

住宅の補修や修繕に使用するシリコン剤。
DIY人口も増え、ちょっとした修繕なら自分たちでやってしまう人たちにはおなじみの材料です。
シリコン剤はコーキングとも呼ばれ、普通シリコンと変成シリコンがありますがどんな違いがあるのでしょうか。
普通シリコンは表面が固まり強い膜を作り、自然環境で劣化しにくいので仕上げに向いていて、タイル目地やサイディング目地などに使います。
変成シリコンは表面に膜を作りづらいシリコンですが、材料や塗料に接着しやすい為に下地の目地に使います。
この様に普通シリコンは表面の仕上げ用に、変成シリコンは下地に使うと区別してみてもいいでしょう。
また強度や価格は種類によって違うので、用途に合わせた材料を選ぶ必要があります。