FRPを使ったパイプの高い優位性

FRPはよく聞く言葉ですが、Fiber Reinforced Plasticsの略で、プラスチックの中にガラス繊維や炭素繊維を入れ強度を向上させた材料です。

機械的強度が高く、軽量ですから構造部に使用されることが多く、日常的によく目に触れるものでは自動車のボディの一部や浴槽などに素材としてよく使われています。

つまり耐熱性や耐候性があって、腐食にも強い性質があります。

近年では腐食が進行し、寿命を迎えた金属製の水道管の補修などにも使用されることがありますから、その信頼性の高さが伺われます。

このように、優れた特徴と信頼性のある材料を使ったFRP管を、工場やプラントなどに合わせたオーダーメイドで製作するメーカー、富士化工株式会社は1957年からFRP製品の製造を行っている老舗です。

FRPのことは知り尽くしていますから、小口径〜大口径FRP管のあらゆる要望に応えてくれます。

硫酸プラント・製鉄・各種化学工場の排気ダクト配管や工場の塔や槽の製作など、多くの実績がその証明です。

FRP管は長寿命で施工や補修が容易である点においても、他の材料のパイプより高い優位性があります。